バスにひかれた私のBLOG

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学んだこと

まずはひとの気持ち。

これは
わたしの永遠のテーマ。
自分のことより
ひとのことを
思いやることのできる心。

わたしは汚いところを
たくさんもっている人間で
醜いことも
ずるいことも考える。
間違いもおかし
失敗もある。

「でも、それが人間さ」

そう言ってくれるひともいるし
わたし自身もまた
「そうだよね」とも
ぶっちゃけ思う。

自分がしんどいと
自分中心に時もある。
自分がキツイと
他人を思えなくなる時もある。
自分が疲れていると
周りがみえなくなる時もある。
どうやっても
自分のことしか
自分の悩みしか
考えられない時がある。

だけど。
そんな時でも
自分のことよりも
自分以外を思いやる心をもつことが
わたしのいまの目標であり
きっと
永遠の目標になるのだと思う。

ひとはみんな
考えも
感情も
育ってきた環境も
なにもかもが違う。
だから
わたしが「よかれ」と思っても
あるひとには
「よくない」ことだってある。
でもそれが
また違うひとには
「よいこと」になることもある。

しんどい時に
「そうだよね」と同意するのが優しさなのか
「そっか」と一緒に泣くのが優しさなのか
「バカゆうな」と叱咤激励するのが優しさなのか
「じゃ、どーする」と先をみるのが優しさなのか
それとも
なにも言わないで
ただただ話をきくのが
優しさになるのか。

ひとそれぞれで
みんな違うのだ。

わたしは「こう」だけど
みんなが「こう」とは限らない。
自分の気持ちや感覚を
ひとにあてはめてはいけないのだ。

入院中に学んだことだ。
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by akiaki2u | 2009-12-27 01:18 | 入院生活

大失敗

「ちょっと、あげたまちゃんっ!!」。

怒られました。
2度も怒られた。
そりゃそーだ。
さすがのわたしも
「こりゃ、ミスった」と反省しきり。
でも、反省したところで
もー遅い。
わたしは反省しながら
ふかーいふかーい眠りの世界へゴー。

基本。
病院ではメイクは禁止。
ま、普通に考えれば
とゆうか、考えなくても
入院中にメイクなんて
常識外だね。
だよ。

でも。
ある意味、許されてる部分もある。
そりゃ、フルメイクのバリバリは
どーかと思うけれど。
けど、軽い感じなら
メンタルを考えると
「病も気から」みたいなもので。
気分転換とゆうか
前向きになれるとゆうか
テンションあがるとゆうか。
許されてる部分もあるのだ。

ま。
おとこのこには
わからないとこだと思うけどさっ。

なんとゆうかな。
それだけ
平常心になれているとゆうか
心に余裕が出てきた目安にも
なったりするわけよね。

でも、何度もゆうけど
「フル」はさすがにダメよ。
ファンデがっつりに
アイラインばっつりに
グロスぎらぎらとか、ね。
それこそ
常識の範囲内ってことで。

で、わたし。
やってましたよ。
そりゃ、やるさ。
べつに、ひとから「ブサイク」とみられよーが
そんなことじゃないす。
違うのよ。
心まで入院患者になってしまうのが
非情にイヤだったんだ。

こお
区切りがないわけですよ
入院生活。
ただでさえ先がみえない。
退院のめどもない。
そんな中でのわたしのスペースは
自分のベッドとその周囲のみ。
そりゃそうよね
入院してんだから。
個室に入らない限り
そりゃそうです。

なんかね。
メリハリつけたかったんですよ。
とゆうか
わたしにとっては
自然なこと。
入院してようがどこにいようが
自分のペースを作りたい。

だから。
着替えました。
だって、普通着替えるでしょ。
1日中パジャマでいるなんて
めったにないことでしょ。
だから、着替えた。
午前中にリハだから
まず、朝ごはんの後に
(朝ごはん、食べないけどさ)
リハ服にチェンジ。

リハが終わって病室に戻ると
普通服にチェンジ。
とはいっても
さすがにジーンズとかはないけど(笑)。
部屋着的な。
そんな感じ。
そして、夜。
消灯前に
パジャマ系に着替える。
ま、パジャマはそもそも着ないので
スエット系とゆうかね。
そんな感じ。

確かに
「切断か否か」とゆう中では
そこまでできなかったけどねー。
とゆうか、絶対安静だったしね(笑)。
ベッド上でも
ほぼ動けなかったから。

と、話はそれたけど。
だから、わたしは
毎朝、まつげをくるくる。
マスカラ、ぬりぬり。

わたしのメイクは
基本、アイメイク。
みんなは「ファンデ」が絶対必要ゆうけど
わたしにはファンデはさほど。
なにがなくとも
まつげです。
ここをびーんと起こすと
「よっしゃーっ」と
ようやく、自分スイッチが入る。

でも、そこは常識内で。
通常は、マスカラ3度ぬりだけど
軽く1回程度。
一応、考えてますから(笑)。
そして、たまにチーク。
こお、なんつーのかな。
チークいれるとさ
顔にメリハリがでるのよお。

看護士さんは知ってたよ。
みんな
「そのくらいの気持ちが大事」って
そーいってくれてたし
病室のおばちゃん達に
メイク講座をしたこともあるよ。

しかし。
さすがのわたしも凹んだ。
自分で自分に
「あたし、なにやってんだ」と
気づいて凹んだ。

そお。
普段ならこれでいい。
けれどわたしは...

手術日にまつげやってたのよおーーーっ!!

バカ。
なにも考えてなかった。
さすがに手術日に
まつげくるくるはねえだろ、自分。
ふざけてんのかって話だろ、あたし。

手術室に入って
毎度おなじみの看護士さんに
「またよろしくねー」といわれ。
「あ、よろしくでーす」なんて返し。

そしたらいきなり。
「ねえ、あげたまちゃん。マスカラしてる?」

げ。
げげっ。
やばっ。
返事できねえ。

清潔第一じゃん、術中。
顔色、大事じゃん、術中。
とゆうか
そうゆうお話の以前の問題。
自分のゆるさに
びびりました、マジで。

しかも。
2回やりました、これ。
形成の看護士さんも
手術いく前に
忠告してくれっちゅーの(笑)。
まつげくるくるで
手術はないだろー(涙)。

術後、看護士さんに
「ねえ。あげたまちゃん、手術はイヤじゃないの?」と
そおきかれましたが。
まつげやってる余裕があるって
ある意味、神経太いって
そうゆう意味できいたみたいだけど。

イヤじゃない。
こわくないです
(病気の手術はべつね。
わたしのは怪我の手術だから)。
だって
眠ってるもん。
下半身麻酔の時だって
音はきこえるけど
痛くないもん。
みえないもん。
しかも、よくなる為にやるものでしょ。
悪くなるために受けるものじゃないもの。
だから、手術そのものは
まったくこわくない。
先生、たのんます。
それだけ。

ただね。
術後のずーーーーっと続く
寝たきり生活。
それだけは....

ホント、いやーーーっ。
拷問。
地獄。
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by akiaki2u | 2009-12-26 10:55 | 手術

今日はクリスマスイブ。
クリスマスとゆうと
必ず思い出すわ。
クリスマスに手術して
覚醒したとたんに
ケーキをバカ喰いしたことを。

病室のおばちゃんたちが
夕方前から手術室に入ったわたしのために
ケーキを残しておいてくれたことを。

それを
ラリってるわたしは
(術後すぐってラリってるみたいじゃない?)
ばかばかと
何個もいっきに
深夜に食べたことを。

そう。
わたしは、覚醒がやたらと早い。
9回手術したけれど
術後に嘔吐したことは
1度しかない。
でもそれも
ケーキと同じように
ラリってるテンションで
とうきびを食べてしまったから...
だと思われます(笑)。

最初に運ばれたきた時の手術は
10時間前後かかったはずなんだけど
その時でさえ
嘔吐しなかった。
ビニールみたいな
透明カバーの囲いの中で
もわもわとはしていたけれど
そこまでの吐き気はこなかった。

観察していると
男子はそーでもないみたいね。
でも女子は
たいがい、みんな
術後は嘔吐。
3日くらいそれが
継続していたひともいたよ。
かわいそだね。

そんなわたしなもので
術後の酸素マスク。
あれが、ひどくうざい。
邪魔なのよおー。

意識もはっきりしてきて
(ラリってはいるけど)
脳みそと口が
なんとなくばらばらだったはするけれど
覚醒はしているわけで。
でも
「酸素マスクはずしていい?」
とゆっても
「まだダメ」と
なかなかオッケーがでない。

あれさー。
息苦しいんだって。
意識がぶっとんでる時なら
そんな気もおきないんだけど
覚醒している時の酸素マスクって
ひどくうざい。
逆に息苦しいのよ(笑)。
自分の呼吸が熱くて
逆にはーはーしてくる。

だから
「ダメ」ゆわれても
勝手にはずしちゃう。
「もーだいじょううだって」と
はずしちゃうの。
しつこいけど
逆に苦しいんだもん。
はずしたほーが
どんだけ呼吸が楽か。

けど
またすぐにみつかり
「あげたまちゃん、もーダメだってば」と
お叱りをうける状況。

だから
かなりずらして
頬に酸素マスクしてたぜ(笑)。
美容器具のよーになってたぜえー。

でもそれも
術後のわたしが
なぜか元気だから。
大きい手術をしても
長い手術をしても
なぜかタフガイだから。

「なんでだろ」

先生も「謎だ(笑)」と
ゆっていたよ。
でも、その謎のおかげで
ずいぶんと助かりました。
術後のつらさが
半減するもんねー。

でも、この謎。
解明してみたいわー(笑)。
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by akiaki2u | 2009-12-24 23:11 | 手術

痛感

なんとゆうか
とても複雑な気持ちになった。
いろいろな感情が交差して
ひとことでは表現できない。
そんな気持ち。

ちょっと前に
ちょー副業のお喋り仕事で
(とゆうか、副業の集合で生きてるけどっ)
あるひとと接点があったのね。
その「あるひと」とわたしは
初対面だけれど
その「あるひと」が
わたしの関わりのあるひとと
けっこー親しいひとだった。

副業で
バスに乗ってるの。
でもガイドと違って
ずっと立ちっぱで喋るわけでもなく
いーとこマイクをもって
15分程度。
基本、数分マイクで喋って
あとは座って打ち合わせしたり
ぼーっとしたり
作業してみたり
他スタッフとお話したり。
そんな程度。

車内で喋るよりも、車外。
つまり、降りてからあれこれと
喋ることが多いんだ、その仕事。
あ、ツアコンじゃないよ。

それでも
けっこーキツイ時がある。
口は元気だし
喋りにも困ることはない。
けれど
やっぱり動きが伴うことが多く
無理をしている部分も
当然でてくる。
でも、きっと。
ほぼ全員のひとが
わたしの足が不自由だなんて
気づいていないと思う。

でもそれは
わたしの足がそれだけ
自由が利くようになったわけでもなく
以前より回復したわけでもなく。
ただ、気づかないだけ。
気づくような場面に
でくわさないだけ。
「あれ?」と思う動作をするような
場面にでくわさないから。
杖もついてないし
大きくひきずっているわけでもない。
そしてわたしも
「これでギリ」とゆう
限界まで無理しているから。
だから、ぱっとみは気づかない。
そうゆうこと。

いえ。
それを言いたいわけじゃなくて。
そーじゃなくて。

要は
先日、たまたま乗り合わせたバスの
そのドライバーが。
わたしが、もう2度とききたくもない
名前を出してきたのだ。
そう。
わたしをひいた運転手と
親しくしてるらしかったのだ。

もちろん
わたしからあの事故のことを
話し出すわけはない。
もお、わたしには過去のことで
隠すわけじゃないけれど
わざわざ
わたしがいたあの業界のひとに
自分からアピることじゃない。
言う必要がないってことだ。
けれど。

あの日のドライバーに
「喋り、うまいね。元ガイドかなんか?」って。
そーきかれた。
「うまいね」は「ありがとうございます」って思うけど
「元ガイド?」ってとこが、ね。
まあ、隠すことでもないので
「はい、そうです」って
そーこたえるじゃない?

「もう乗ってないの?」
「乗ってませんねー」
「何年くらい乗ってた?」
「けっこー長く乗ってました」
「もう乗らないの?」
「足、ちょっと怪我しちゃったんで、キツイすねー」

これだけ。
この会話をしただけ。
なのに、そのドライバーが
「もしかして、○○くんの時の事故の!?」って。
いきなり、そーきいてきたんだ。
○○くんとゆうのは
そう、わたしをひいた彼の名前。
一瞬、具合が悪くなった。
もおいいよ、その話。
もおいいよ、その名前。
つか、なんでこれだけの会話で
すぐにぴんとくるんだろ。

「あーあ、この会話長くなったらめんどくさいな」
そー思ったけれど
嘘をつくところでもないので
「え。なんで知ってるんですか?」と。
はいでもいいえでもなく
そーこたえてみた。
日本語的に、うやむやな感じで
逃げたかったんだ。

そしたら
知らないわけないって。
ぴんときたんだってさ。
有名な話だって。
知らないひとはいないって。

どこがどー有名なのかはわからない。
事故そのものが知れわたっているのか
その後の訴訟等のことなのか
ドライバーのことなのか
それとも、わたし自身のことが
「あのガイドだったんだー事故って」みたいな。
そー広まっていることを言っているのか
そこはよくわからない。
確かに、わたしはあの業界歴が
決して短くはなく。
毎日毎日、あちこちの観光地や
あちこちの定宿や
あちこちのドライブインで会うのだから
わたしの名前を知らなくとも
わたしのことを知っているひとは
けっこーいるらしいとゆうことは
ひとづてにきいているけれども。

とにかく。
それから
あれやこれやと
いろいろとインタビューされた。
だから、仕方がない。
された質問にこたえた。
そして
こたえているうちに
なんともいえない気分になった。

そのドライバーの心はわからない。
軽く心配してくれているのか
大変だったなーと思ってくれているのか
ただ流れでなにげにきいてきたのか。
それとも
わたしをひいたドライバー側のひとで
いろいろさぐっているのか。
単なる興味本位なのか。
それは、なにもわからない。

どうしていいのか
ちょっとわからなくなった。
精一杯わたしなりに
頑張ってとゆうか無理をして
その副業をこなしてるのだ。
でも、それがそのままのわたしだと
思われたらたまらない。
つまり
「もー元気なんじゃん」
「つか、歩けんじゃん」
みたいな。

確かに、わたしは元気。
けれど、痛みは常にあるし
いつも植皮部分に気を使い
ひとつひとつの動作を
考えながらおこない
ただ立っているだけでも
普通にできるわけでなく。
バスでちょっと立つ時も
普通に何も考えないで
自然に立っているわけじゃない。
ステップを降りる時も
車内の通路を通る時も
前とは違う。
全然違うのだ。

けれど
それは目には入らない。
言わないとわからない。
口にしないと伝わらない。
わかるわけがないのだ。
見える部分に傷があるわけでもない。
足の形が変形しているのも
みえているわけでもない。
植皮した部分のパッチワークな足が
視界に入るわけでもない。
神経も骨も筋肉も
彼の目には入らない。

いや。
べつに、それでもいい。
べつにいーよ。
それも本音。

けれど。
このわたしの
正直、しんどいことの多いことが
伝わらないのも
なにか、しっくりこなくて。
そしてそれを
おそらく
わたしをひいたドライバーに
親しくしているのだから
伝えるであろう現実を思うと
非情に納得がいかなくて。
なんだか気分がよくなくて。
そう、これも本音。

でもそれを
「あーですこーです」と
「こーみえてもあーでこーで」と
いちいち伝えるのも
どーかと思う話だよね。

疲れた。
とても、疲れた。
心が疲れた。
こうゆうのを
複雑とゆうのかなーなんて。

心が元気な時だと
「べつにいーじゃん。けっ」と思えることも
心が疲れてしまうと
「はあ。なんだかな...」と。
同じ事柄に向き合っているのに
まったく違う自分がいる。

久しぶりに
あの時のいろいろが交差して
なんともいえない気分になった。
けれど。
わたしをちゃんと
みてくれているひともいる。
口にださなくとも
思ってくれるひとがいる。
寒い日には「だいじょうぶ?」って
階段のくだりで「いける?」って
重たい荷物を「もつよ」って
すべる道では「気をつけて」って。
ありがたいことに
いちいち口にしなくても
気遣ってくれるひとがいる。
わたしの心の中の声を
ききとってくれるひとがいる。

この日。
今まで以上に
わたしを理解してくれているひとに
感謝した。
知ってくれていることのありがたさを
今まで以上に痛感した。
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by akiaki2u | 2009-12-23 12:04 | その他

大切に

「それ以上よくなるわけないっしょー」

そう言われた。
先週の病院で
親しくしてる看護士さんに
さっくり言われた。

普通にこの言葉だけ綴ると
「つめてえーな」と思うかな。
でも、違うんだな。
とっても
優しい言葉だったし
とっても
楽になる言葉だった。
わたしには。

わたしは今でも
まだ、どこかよくなるんじゃないか。
まだ、なにか方法があるんじゃないか。
そう、思ってる。
そして
「そー思わないとやってらんねー」
そうとも思ってる。
これ、本音。

けれど
「ここまでになっただけで満足」
それも本音。
そう、どっちも本音。

今の時代
医学の常識はどんどん変わるし
進歩だってすごい。
だから
「もう治療のすべがない」と
打ち切られたわたしの足でも
もしかしたら。
もしかすると。
今後、なにかよい方向が
新しくみつかるんじゃないか。
その思いは
ずっとずっとあるだろう。

そして
もし、そうゆう日がきたら。
実験台でもなんでもいい。
すぐに手術に望む。
絶対。
1%でもよくなるなら
そこに賭けたい。
そう思う。

それを全部含めた意味で
「また入院するかもしんないじゃん」と
看護士さんに
言ったのね、先週。
看護士さんが
「わたしも移動になるかもなー」
そうゆうから
それは困ると思って。
その親しい看護士さんは
形成外科に長いので
あんだけ病棟のある病院だから
そろそろ院内で移動になるかもって
そーゆうから。

もしわたしが
いつかまた入院することがあったら
やっぱり、わたしの足を
最初からみてくれたひとがいないと
なにかと面倒くさいことが多い
多すぎる。
困るのよー
親分がいないとさ(笑)。

そしたら看護士親分が
「それ以上よくなるわけないっしょ」と
笑って言ったんだ。
そして
わたしも笑った。

つまり。
彼女の言いたかったことは
「あんた、しつこいね」でもなく
「あきらめな」でもなく
「なにいっちゃってんの」でもなく。
そんなんじゃない。

最初からずっと診てくれていた
あのひとの言いたかったのは
「よくぞ、ここまでになったよね」
「ホント、よくここまでになったね」
「よかったね」
そうゆう意味だ。
そう思ってくれているからこそ
出てきた言葉なのだ。

わかってる。
わたしもよーくわかってる。
ミラクルなのだ。
今わたしに左足がついていることが
信じられないことなのだ。
そのことをもしかしたら
彼女はわたし以上に
思っているのかもしれない。
看護士としての視点で
診てきてくれていたのだから。

「これ以上になるわきゃない」とゆう
その言葉をきいて
わたしは、すごく軽くなった。
たまに思う。
毎日いまでも
リハビリを繰り返す中で
「もお、やだ」。
そう思ってしまう。

よくなるためにするのじゃなくて
これ以上悪くならないために。
退化しないために。
この状態をキープするためのリハは
たまに、このうえなくキツイ。
目標がない。
上をみてゆけない。
わがままな感情なのは
わかっているんだけど
でも、時々
とってもいやになる。

先週のわたしは
その波が頂点に達していた。
それは、また下がっていくものだけれど
今回は、なかなか下がらなくて
他の問題も重なり
ちょっと重いものになっていた。

けれど。
「あ、そっか。そーだよね」
そお、素直にその言葉が
すこーんとわたしの中に
入ってきた。
そーじゃん。
そーだったじゃん。
そーなんじゃん。
バッカじゃない、わたし。
そー思えた。
だから、笑った。
そして、楽になった。

ありがたいね。
ありがたい。

足のことを
説明することは
全然イヤじゃない。
でもそれは
きかれた場合。
きかれて、こたえて、説明して。
それは、イヤじゃない。
とゆうか
むしろ、うれしいかもしれない。
うまく説明できないけれど。

でも、自分からわざわざ口火をきって
あれこれと説明するのは
好きじゃない。
なんだか、いやらしいとゆうか
自分で自分がうざったくなる。
押し売りしてる気分になる。
なんだか自分だけが
大変なことを抱えてますって
そー訴えてる気分になってくる。
だから、イヤだ。

なので時に
ひとりで悶々とすることがある。
考えたって
どーしょーもないのに
やっぱり、落ちるときがある。
そんな時に
わざわざ説明しなくても
足を理解してくれているひとに
さっくり答えをもらえた。
あああ。
わたし、やっぱり
いろいろなひとに
支えらて生きてるんだなー。

そして
この足によって
支えられてるわたしの身体。

支えてくれるものは
やっぱり大切にしないとね。
感謝しないとね。
うん。
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by akiaki2u | 2009-12-21 01:09 | その他

疲労度合い

久々すぎる更新。
こっちのブログ。

足のことで
落ちたり凹んだり
泣いたりイラっとしたり。
それは、まあまあの頻度で
あるわけです、日々。

でも、こお。
それを文章にすると
なんだか愚痴っぽくて
綴っていると
逆にイヤになるとゆう。
そんなこんなで
ご無沙汰ってしまったな。

先日。
久しぶりに病院へ。
診察と相談と薬。

実は最近
植皮した皮膚が
どうも弱ってきている気がして。
確かに、あんまケアーはしてない。
怪我しないようには
すっげえ注意してるけど
保湿クリームぬったりとか
そうゆうケアー
してないんだよねー。
そのせいなのか
老化なのか
それとも、こうゆうもんなのか。
それも、ききたくて。

ちょっとした靴ずれみたいなものが
最近、やたらと多い。
で、内出血みたいのなるんだ。
皮膚、ベロリはいかないんだけど
中でいやな色になってんの。
そっちのがこわいって話。

結局それに関しては
先生も、あんまよくわかんないみたい。
なにせ、状態が状態なだけに
例もない感じみたいで
はっきり「こおです」
みたいなことは
言えないみたいでさ。
そっか。
うーん。

でも、全然違うことが
ひとつ、わかった。

わたし、寒くなると
やたら疲れるんだ。
普通でもそーなのかもだけど
夏とゆうか
暖かい時期に比べると
雲泥なわけ。
1昨年も昨年も
なんとなーくそこに気づいてたけど
なにげに
気づかないふりをしてたんだ。
もしかしたら「もお更年期!?」とか。
そー思っちゃったりもして(笑)。

けど、更年期じゃなかったねー。
違ったよ(笑)。

わたしの左足は
右足の30%弱しか機能してない。
それって、疲れるんだって。
すごい疲労するんだって、身体。
つまり、健常なひとの
3倍くらい、疲労するんだってさ。
なにをするにしても。

それが、寒くなって
血管がないことで身体が冷え
もっと疲れるんだって。
更に、筋肉ももろもろも
寒くてかたくなり
機能が衰えてくるから
身体がもっとがんばろうとするんだって。
そーすると
もっともっと疲労する。
だから、疲れるんだって。

なるへそ。
そっか。
なんでこんなんで疲れた感になるんだろ。
なんで早く眠くなるんだろ。
なんでおきられないんだろ。
なんか、病気かと思ったり
更年期かと思ったり
なまけ病かと思ったり
老化かと思ったり。
けど、違った。
実際、肉体は疲労してたんだー。

ほっとした。
安心したよ、なんとなく。
けどその反面
けっこー落ちるものもある。
だって、これが毎年続くと思うと
げーんなり。
ばばあになったら
耐えられるのか、わたし。

ってことは
やっぱり、暖かいところに
逃げちゃうしかないのかしら。
もしくは
へたっているわたしの心身を
ケアーしてくれるような
素敵な男子をみつけるとか。

もおさー
最近けっこー他力本願でさ(笑)。
なんか、ひとりでがんばるの
いやになったんだよねー。
いや、がんばるんだけど
そこはガッツでいくんだけど
でも、なんもかんもひとりでとゆうのは
「もーいいでーーーす」みたいな。
お腹いっぱいよ、もう(笑)。

と、ゆうことで
寒いシーズンは
タフなあげたまちゃんじゃなく
少々ひ弱で
アンニュイな(あ、違う?)なわたし。
そんな感じで。
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by akiaki2u | 2009-12-20 16:45 | 後遺症

友達

友人が癌になった。
しかも、末期だ。

これをきいた時
あまりに現実味がなくて
あまりに実感がなくて。
びっくりしたし
悲しかったし
絶句したけど。
でも、泣けなかった。
そして
「またなの...?」と。
そお、思ってしまった。

形成には、癌の患者も多かった。
だから、親しくなったひとが
何人も逝ってしまった。
肺癌だった父親の闘病が
何年も続いていたので
そこで親しくなったひとも
逝ってしまった。
数年前に、祖母もいったし
母親の友人も逝った。

もお、いい加減にして欲しい
そう、思った。
いつかは誰しもいなくなる。
けれど、こんなに身近なひとが
何人もいなくなってしまうこと。
それには、ぶっちゃけうんざりだ。
いやなんだ。
もお、誰も逝ってなんか欲しくない。
逝った人達が1番しんどかったのは
ひゃくも承知。
けれど、わたしだってしんどい。
そこは、もお隠したくない。
隠せないよ。
だってさびしすぎる。
そお、思ってた。

そして。
こおも思う。
わたしが、無力だってこと。
そこが、悔しい。
悔しすぎるんだ。
しんどいひとを目の前にしても
わたしには、何もできない。
なにかできること。
それを模索するけれど
結局、わたしには
命を救えることなんて
できやしない。

苦しむひとをみても
しんどいひとを目の前にしても
わたしにはなんの力もない。
耐えているひとの気持ちを思うと
おしつぶされそうになる。
わたしが食べ物をおいしく感じること
疲れて眠ること。
申し訳なくてたまらなくなる。
しばらくは
そうゆう気持ちになりたくない。
そう、思っていた。

けれど。
友人が、もう1年もたない。
そう、宣告されたのだ。

まだ30代。
若い。
若すぎる。

確かに
ミラクルだってある。
ひとには
医者にもわからない
自然の力が宿ることがある。
余命だって
目安かもしれない。
そうとも思う。
だけど、現実的に考えて
彼の身体の中の状態をきくと
なんともいえない気持ちになる。

見舞いに行っていいのか
それとも距離をおいたほうがいいのか。
すごく考える。

見舞いにくるひとは
「よかった元気そうで」。
そう思うひとが多いと思う。
実際わたしが
ICUやHCUにいた時も
「今日切断か、明日切断か」。
そんな、まな板の上の鯉だった時も
「よかった。思ったより元気そうで」
そう言って帰るひとが
たくさんいた。

そして、それは
ある意味
非情につらかったのだ。

見舞いにきてくれること。
わざわざ足を運んでくれること。
心配してくれること。
思ってくれること。
そんなすべてが
とってもありがたい。
とても感謝してる。
本当に、そう思う。

けれど、逆に。
その反面
とっても悲しかったのだ。
しんどくて重かったのだ。
元気そうにするのだ。
大丈夫だってゆうのだ。
がんばるよって、ゆうのだ。
そうするしかないのだ。
そう言うしかないのだ。

「大丈夫じゃないんだ」
「元気なんてあるわけない」。
そういえるわけがない。
そう表現できるわけがない。
ありがとうって思うから
きてくれてありがとうって
心配してくれてありがとうって
そう思うから
「がんばるね」とゆうのだ。

そして
ひとりになった時に
せつなくなるんだ。
嬉しかった反面
ため息がでるんだ。

だから思った。
わたしが誰かを見舞う時には
ちゃんとそこを見極めないと、って。
ベッドにいるひとに
気遣いさせちゃいけないんだ。
まして、彼は命に関わることだ。
わたしとは違う。
もっともっと
想像もつかないくらいに
しんどい心のはずなんだ。

だから考えて
ちょっと距離をおくことにした。
彼が
最も親しくしていたひとが
頻繁に足を運べばいい。
その合間に
わたしもたまに顔を出そう。
それでいい。

末期癌だとわかって
1ヶ月くらいが過ぎた。
彼も、先を考えるようになったらしい。
これからの治療にむけて
方向を決めたらしい。
どうか。
今はただ
彼が、日々を
やわらかくすごせるように。
そして、その先に
治療の結果が出てくれることを
信じようと思う。

おやじぃー。
頼むよ。
まだ、連れて行かないで。
あっちの世界で
その方向でがんばってくれぃ。
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by akiaki2u | 2009-12-18 00:50 | その他



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