バスにひかれた私のBLOG

カテゴリ:後遺症( 9 )

動脈

いやー。
ちょー久しぶりです
こっちへ綴るのは。

あまりに久しぶりなもので
過去にどんなことを綴ったのか
もはや、記憶にありません(笑)。

なので
今後綴ってゆく事柄が
過去とおーいにかぶること
あるかもというところだけど。
ま、いっか。
ここは
わたしの中の記録ブログなので。

「動脈がない」。

このことを
今になってからのほーが
より、大きく実感してる。

入院当時も
この動脈が1本ないことにより
なかなか前に進まないことや
方法を変えなくてはいけないこと。
なによりも
大きな移植ができなかったこと。
実に不便なことが
たくさんあったものだ。

けれど、今。
後遺症として
たくさんのものは抱えているけれど
この動脈がないことでの
血流の悪さというのは
時々、耐え難いものがある。

わたしの足は
あっちを立てれば
こっち立たず、という状況で
整形分野と形成分野のバランスが
このうえなく悪い。
機能を重視すると
内部に悪い。

つまり。
血流の悪さからくる冷えをガードするため
ほかほかムートンブーツをはくけれど
そうすると
足首が固定されないために
歩行が非常に困難になる。

冷えをブロックするために
ソックスをはきたいけれど
そうすると足が滑ってしまい
歩行できなくなってしまう。

どこかで無理をしなければいけない。
ちょっと悪循環なのだ。

後遺症の中で
上手に歩けない
走ることができないというのは
もちろん、最大のネック。
けれど
この冷えというのが
実は、最もつらいのだ。

足を温めても
正直、さほど効果はない。
要は、気候なのだ。
特にわたしの足の場合は
湿度に関係が大らしい。

ときおり
足の甲が氷のように冷たくなり
呼吸さえもつらくなる。
足を切り離したくなってしまう。
どんなに温めても
外気がマイナス気温だったりすると
そこには、もう
解決方法はない。
ひたすら、我慢しかない。

けれど。
そこで「痛い痛い」と
寝込んでいても
わたしの場合は
治ってゆくものではない。
闘うしかない。
それしかないのだ。

だから
無視する。
寝込んでいても痛いのならば
寝込んでいる必要はない。
痛いのがまぎれるような
そんな行動をおこすしかない。
外にでる。
ひとに会う。
リハに集中する。
喋る。
唄う。
動く。
そして...

国外逃亡する(笑)。

そう。
寒いところで
しんどい日々を送るなら
暖かいところへ飛んでいけばいい。
お金の問題なんて2の次だ。
使ったぶんだけ
必死に稼げばいいのだ。

血管の意味なんて
考えたこともなかった。
こんなにも大事なものだったのだ。

けれど、思う。
1本なくなってしまったと
後遺症に悩むより。
よくぞ、残ってくれたものだと
あとの2本のことを思う。

そう。
1本はなくなってしまったけれど
あと、2本もあるじゃないか。

ありがたい。
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by akiaki2u | 2010-09-11 15:57 | 後遺症

疲労度合い

久々すぎる更新。
こっちのブログ。

足のことで
落ちたり凹んだり
泣いたりイラっとしたり。
それは、まあまあの頻度で
あるわけです、日々。

でも、こお。
それを文章にすると
なんだか愚痴っぽくて
綴っていると
逆にイヤになるとゆう。
そんなこんなで
ご無沙汰ってしまったな。

先日。
久しぶりに病院へ。
診察と相談と薬。

実は最近
植皮した皮膚が
どうも弱ってきている気がして。
確かに、あんまケアーはしてない。
怪我しないようには
すっげえ注意してるけど
保湿クリームぬったりとか
そうゆうケアー
してないんだよねー。
そのせいなのか
老化なのか
それとも、こうゆうもんなのか。
それも、ききたくて。

ちょっとした靴ずれみたいなものが
最近、やたらと多い。
で、内出血みたいのなるんだ。
皮膚、ベロリはいかないんだけど
中でいやな色になってんの。
そっちのがこわいって話。

結局それに関しては
先生も、あんまよくわかんないみたい。
なにせ、状態が状態なだけに
例もない感じみたいで
はっきり「こおです」
みたいなことは
言えないみたいでさ。
そっか。
うーん。

でも、全然違うことが
ひとつ、わかった。

わたし、寒くなると
やたら疲れるんだ。
普通でもそーなのかもだけど
夏とゆうか
暖かい時期に比べると
雲泥なわけ。
1昨年も昨年も
なんとなーくそこに気づいてたけど
なにげに
気づかないふりをしてたんだ。
もしかしたら「もお更年期!?」とか。
そー思っちゃったりもして(笑)。

けど、更年期じゃなかったねー。
違ったよ(笑)。

わたしの左足は
右足の30%弱しか機能してない。
それって、疲れるんだって。
すごい疲労するんだって、身体。
つまり、健常なひとの
3倍くらい、疲労するんだってさ。
なにをするにしても。

それが、寒くなって
血管がないことで身体が冷え
もっと疲れるんだって。
更に、筋肉ももろもろも
寒くてかたくなり
機能が衰えてくるから
身体がもっとがんばろうとするんだって。
そーすると
もっともっと疲労する。
だから、疲れるんだって。

なるへそ。
そっか。
なんでこんなんで疲れた感になるんだろ。
なんで早く眠くなるんだろ。
なんでおきられないんだろ。
なんか、病気かと思ったり
更年期かと思ったり
なまけ病かと思ったり
老化かと思ったり。
けど、違った。
実際、肉体は疲労してたんだー。

ほっとした。
安心したよ、なんとなく。
けどその反面
けっこー落ちるものもある。
だって、これが毎年続くと思うと
げーんなり。
ばばあになったら
耐えられるのか、わたし。

ってことは
やっぱり、暖かいところに
逃げちゃうしかないのかしら。
もしくは
へたっているわたしの心身を
ケアーしてくれるような
素敵な男子をみつけるとか。

もおさー
最近けっこー他力本願でさ(笑)。
なんか、ひとりでがんばるの
いやになったんだよねー。
いや、がんばるんだけど
そこはガッツでいくんだけど
でも、なんもかんもひとりでとゆうのは
「もーいいでーーーす」みたいな。
お腹いっぱいよ、もう(笑)。

と、ゆうことで
寒いシーズンは
タフなあげたまちゃんじゃなく
少々ひ弱で
アンニュイな(あ、違う?)なわたし。
そんな感じで。
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by akiaki2u | 2009-12-20 16:45 | 後遺症

リスク

ちょっとでもよい方向にむかうのなら。
そう、選択してやってきたけれど。

けれど。
リスクが小さくはないといわれると
それはまた、話がかわってくる。

自分が1番治療したいところは
いったいどこなんだ。
肝心なところはどこなんだ。
改善したいところはどこなんだ。

それを明確にしたところで
やはり、リスクが大きいとなると
どうしたものかと思ってしまう。

わたしのことだから
わたしが決めるんだけど。
それは当然なんだけど
でも、ちょっと疲れてる自分もいる。
何度も何度もこうゆうことを繰り返し
わたしの心がおれちゃ
もともこもないってわかってるけど
でも。

誰かに決めて欲しいわけじゃなくて
誰かに委ねたいわけじゃなくて
こお。
誰かに受け止めて欲しいのかなあ。
わたしの弱いところを、さ。
時には、わたしもそうなのさ。
そうゆう時だってあるのさ。
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by akiaki2u | 2009-04-11 09:45 | 後遺症

抗生物質

「あげたまさんの足は
抗生物質に弱いんですね~」

へ?
そうなん?
だからブレンドなん?

先日の診察で初めて知った。
ご存知、私の秘薬あげたまブレンド。
だから、2種のミックスだったらしい。

植皮。
つまり、太腿からはいだ皮膚を
移植した部分。
ここに傷をつけてしまったり
ぶつけてめくれてしまった時。

このあげたまブレンドがあれば
少々のものなら大丈夫。
数日で色が変化し
1週間も経過すれば
問題ない状態にまでなってくれる。

普通のひとならば
軽くぶつけて、青タンにもならない程度。
でも私の場合は、すぐに皮膚がめくれてしまう。
放置しておくと、とても危険なのだ。
深ければ、再手術。
感染でもしたらシャレにならない。
超アウト。

神経麻痺もあるので
「あ、ヤバイ。ぶつける」と思った瞬間では
とてもとても、もう遅い。手遅れ。
瞬時に、足が反応できないのだ。
その結果、「あーやっちゃた...」なってしまう。

以前にも綴ったけれど
担当の先生の指示を無視したおえらい先生が
「こっちのほーが効くだろうに」といって
ブレンドではない薬をぬった。
担当の先生がお休みの時にね。

2種のほうの1種だけを塗ったのだけど
「あれ。いいのかな」
そう、私もナースも思った。
でも。まあ、ベテランの医師だし。
そう思った。

けれど。
翌日には、とんでもないことになり
大事に至るまでにはギリだったけど
結果、退院が1ヶ月以上のびた。

と、話は戻るけれども。

普通だと、1種をぬるらしい。
それが、効果的みたい。
だけど私の足の場合は
2種をまぜた時に、効果を発揮する。
なぜなら、1種だと。
「抗生物質性が強い」
ってことらしい。

へえ~。
そうだったんだ~。
だからブレンドなんだ~。

のみ薬だったらなんでもないのに。
たいしたアレルギーもないのに。
でも、足は違うんだ。

おもしろいねえ。
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by akiaki2u | 2009-01-06 12:26 | 後遺症

後遺症

先日。

今の私の足の、現実を知った。
正直、落ちた。
そして、泣いた。

けれど。
考えて考えて、考えるのをやめた。

それは、もうなげやりになったのではない。
考えたところで、答がないからやめたのだ。

現実を考えて、私なりに受け止めて。
そして、思った。
「そうなった時に、また考えよう」
その時に、悩めばいいのだ。

今から。
毎日毎日、そのことを思いながら生活するのは
精神的によくない。
大きなことが起きた時に。
その時に、ちゃんと考えよう。

もちろん。
頭の片隅には、残してある。
私のこの先の、起こりうることだから。
でも、それが。
1年後なのか10年後なのか。
それこそ、神のみぞ知る、なのだ。
医者にも、わからないことなのだ。

先の不安を考えるより
今日の私を考えよう。
明日の私を考えよう。

自分のことは、自分で処理できる。
対、ひとじゃない。
対、私なのだから
私の気持ちひとつなのだ。

対、ひとのことより
ずーっとずーっと楽だよね。
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by akiaki2u | 2008-12-28 22:23 | 後遺症

年に数度

先日。
年に数回の激痛がきた。

あー。きちゃったかも。
そう思ったけど、ちょっと我慢した。
いつものやつだろーと、思ってみた。

だけど。
やはし、やってきた。
あーヤバイ...
そう思った時には、遅かった。

年に数回、とんでもないのがくるのである。
呼吸するのさえも、苦しい。
いや、実際呼吸は苦しくないのだけど
そのくらいの勢いなのだ。

なんでそうなる?とゆうのは
長いので省略するけれども。
とにかく。
敵は、なくなった血管と寒さがメイン。
くっそー。
雪国のバカヤロー。

と、このようなことを思う気力さえも
全部ぶっとぶほどの激痛なのである。

「痛い?」と、通常よりきかれるけど。
なんとゆうか、もう痛いのがベースなので
どう応えていいのかもわからない。
いつも感じる痛みが基本なので
それより痛くなると、「今日は痛い」となる。
だけど、常日頃24時間、痛いのは痛いのだ。

その痛みも、ひとことでは説明できない。
痛いって、無数に種類があるのよね。
あっちはこんな痛みで
そっちはこんな感じで
そこはこうで
それはああで。

そんなふうに、あちこちに違う痛みが点在してる。

だけど、そこにはもう慣れているし
イチイチ毎回そこを訴えていたら
きっときかされるひとも
いつかうんざりすることだろう。
愚痴にしか、きこえなくなっちゃうと思う。
実際、愚痴になるのだろうし。

だけど、やっぱり時々。
もう限界に達することがある。
なんてゆうのかなあ。
コップがいっぱいになるんだろうなあ。

もっと大変なひとはたくさんいるのに。
もっと頑張ってるひとは大勢いるのに。
なのに、我慢できなくなる自分が情けない。

だけど、コップをカラにしないと
どんどん私が私じゃなくなってしまう、きっと。
だから、大泣き(笑)。
コップの中身を、泣いて排出です。
単純だね(笑)。

でも。
痛いってことは、悪いばかりじゃない。
足があるから痛いのだ。
足が頑張ってるから痛いのだ。

とゆうよりも。
私の足が、私から切り離されずに存在しているのだ。
足が頑張っているのだから
私も頑張らねばいけない。

とにかく。
もう、あんな激痛はこないで欲しいんだけど。
無理な話なのだろうなあ(笑)。
うむ。
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by akiaki2u | 2008-12-16 12:41 | 後遺症

サイン

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痛い。
そう感じた時には、すでに遅し。

「ヤバイ」と思って、自分では回避してるつもり。
でも、気づけば足は残っていて
上手に行動ができていない。

脳みそではわかっているけど
足には上手に伝達されない。
「危ない!!」と、思っても、瞬時に伝達されない。
これが神経麻痺の後遺症。ちっ。

昨晩。
「うっかり」をやってしまった。
つい先日、植皮部分もぺロリやってしまったばかりなのに。
まあ、言い訳をすれば
我が家の居間のドア、ガラスも入っていて重いってのも悪い。
明らかに、責任転嫁だけどさ。

「やべえ!!」

そう思った瞬間、やはり、左足だけが残ってしまい
おもいっきり、ドアの角にぶつけて擦った。
気づいたら、小指と薬指の皮がベロリむけてた。
でも、血が出なかったのは不思議
なんで(笑)?

私の左足。
ずべての指は、ほぼ機能していない。
関節は曲がらないし、
アキレス腱の硬縮手術をしているために
逆に指の腱や筋が縮まってくるとゆう、後遺症もある。

でも、感覚はある。
親指のそれは、若干にぶいけど。

ちなみに甲は、形があるだけ。
つまり、粉砕してバラバラになってしまった骨。
それを寄せ集めて形にしてくれた。
筋や腱は、多少は動く。
でも、ノーマルな動きが戻ることは一生ない。
そりゃそうだ。
寄せ集めだもん(笑)。

とゆうことで。
もともと、機能していない箇所であり
もともと、そこは使えていないわけであり。
なので、痛みがあっても、多少何かがあっても
歩く時にはさほど支障はない。
そもそも、使用できてない箇所だから。

つーか。
そもそも、あの事故の時。
指も殆ど骨折してたっつー話だし(笑)。

でも、さすがに昨日。
ぶっちゃけ、痛かった。
かなり、痛かった。

でもなんだろ。
いわゆる、痛み慣れ?
今現在も、常時色々な痛みはあるし
過去の様々な激痛を乗り越えてきた(一応)私としては
痛いけど、痛くない。
痛いは痛い。でも、「こんくらいなら」と思える。
あまりの激痛経験をふんできたので、麻痺してんのかもしんないね。

で、今朝になり。
結構ヤバイ色になってるんだよね~これが(笑)。
骨折プロの私としては、もしかしたら、軽くヒビってるかも...
とか思ったりもしたり。

でもさ。
これで病院に行ったところで、
たいした治療がないってことも
それはそれは、よくわかっているわけで。

骨折なら(私のは、明らかに骨折ではないので)
固定したりなんだりなのだろうけれど。
仮に、ちょいヒビが入っていたとしても
おとなしく、つくのを待つしかないだろうな~と。
場所が場所だけに。

おまけに。
左足に関して治療を受ける場合
そのへんの、近所の病院で「ちょっとお願いします」
とは、いかないわけで。
色々と、複雑な足の事情があるわけで。

いや~。
それはそれは、面倒なわけなのさ~。

とゆうことで。
今回は、とりあえず放置。
そうだな。
1週間くらい様子をみて、いよいよヤバイようなら
仕方がない。
重たい腰でもあげてみるか、みたいな。
今、母も骨折で、まだ車椅子だし。
1号もいるし、ね。

しかし。
最近、ゆるいな、私。
もう少し、足に注意をはらっていかなくちゃ
もっと大きな怪我に繋がってしまう。

きっと今回のことは
「そろそろ、気をひきしめなさい」とゆう
サインだったのだと思うことにします。
私、のどもとすぎれば...みたいなところがあるから
痛みを伴わないとダメなんだわ、きっと。

調子にのって
足を後回しにしちゃいけないってことだね。
これからも、ずっと頑張ってもらわなきゃいけない
大事な身体の一部なのだから。
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by akiaki2u | 2008-04-03 23:48 | 後遺症

血流

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驚いた。

こんなことまでもが出来なくなってしまうのだ。
今まで、普通にやっていたことが。
意識することなくやっていたことが。
出来て当然。それ以下に考えていたことが。
いや、考えさえもしていなかったことが。

こんなところから始めなくてはいけないのか。

一瞬落ちたけど、でもそれは本当に「一瞬」だけ。
強がりじゃない。
やるしかない。
私にはこれしか手段はない。
選択する身分じゃない。

だけど。
リハビリOKとなった矢先に
まずはここから克服していかなくてはならないとは
夢にも思っていなかった。
スタート地点に立つことさえも出来なかったのだ。

あれは。
「足を下げる訓練を病室でしてみましょう」
そういった指示がでた時のこと。

ベットの上にいる時でさえも、常に足は重ねた枕の上にあった。
膝から感覚も何もなく、足がついている感じもないのだから
どうにもできないとゆうところもあった。
寝返りさえもうてなかった。
1日のうち、わずかな時間だけ車椅子に乗ることを許された。
でもそれも、左足は長い台のうえだった。

そう。
常に私の足は、できるだけ心臓に近い位置に。
そのような指示がでていたのだ。
なぜなら、動脈が1本なくなってしまったから。

膝下から、3本の動脈が末端であるつま先にむかってのびている。
そのうち重要な役割の1本を、私は消失した。
心臓から下がってゆく血液。
足の先まで流れていったあとは、足首がポンプとなり
また上に戻ってくるらしい。

けれど。
1本血管が足りないうえに、私の足首は動かない。動かせない。
戻ってこられる要素が、極端に少なくなってしまっていた。
おまけに、あちこちにサイボーグのようにパッチワークのように
植皮しまくっているのだ。
植皮した皮膚は、まるで伸縮性がない。
これも大きなネック。

だから先生は「とりあえず」。
まずは足を下におろしてみよう。
まずはそこからやってみよう。
そう言ったのだ。

ベットの脇に座って、おそるおそる足を下にさげてみた。

信じられない。
ものの数秒で、私は考えれない激痛におそわれた。
みるみるうちに、足はワイン色に変わり
もともとむくんでいる足の甲や指が
もっともっとパンパンになった。
指と指の間には、まるで隙間はなく。

「足がむくんだ~」。
そんな表現では全くたりない。

ちょっとだけ我慢してみたけれど
これは明らかに足によろしくない。
私の内部がそう判断し、すぐさまベットに寝転がり
足を天井にむけてあげた。
血を、心臓に戻した。

だけど。
これを克服しない限り、歩く以前に、装具をつけて
立つだけの行為もままならない。
そんなこと、今のままじゃ不可能だ。

私は、繰り返し繰り返し繰り返し。
1日に何度も何度も何度も何度も。
足と相談しながら、数え切れないくらに
ベットの脇に座り、床にむかって足をさげた。
痛みで眠れない夜も
眠れないことを嘆くより、繰り返すことで「よし」とした。

やがて。
3秒だったのが5秒になった。
気がつくと。
5秒だったのが10秒までになった。
そして、いつのまにか。
痛みに慣れた(笑)。

確かに、最初ほどの血液が戻ってゆかない激痛は
なくなっていった。
けれど、ある程度の痛みは消えない。
そう、この痛みは永遠のものだったのだ。

痛みを消そうと繰り返し訓練したけれど
痛みは消えるものではなく、慣れるのが最善の方法だったのだ。

今、現在。
もちろん、この痛みはある。
立っていたあとのむくみはひどい。
一般的にゆう「むくみ」の範囲は越えている。

動脈とか静脈とか血管とか血流とか。
そんなもの、考えたこともなかった。
だけど。
今の私は、「インチキ偽ドクター」かというくらいに
血管に詳しくなった。
なったけどもさ。

なら、まずはタバコやめろっちゅーに、自分。
そこが矛盾。
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by akiaki2u | 2008-01-08 16:26 | 後遺症

不自由

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私の足は、私自身の自己責任のうえに成り立っている。
あれがダメとか、これがダメとか。
そのような規制はない。
全ては私の判断。私と足が相談して決めている。

激しい運動。
負担をかける動き。
無理な動作。
体重の増加。
重たい物を持つ行為。
人ごみ。
オーバーワーク。
立ちっぱなし。
座りっぱなし。

などなど、他にも「危険」と思われるものがたくさんあって
常に私はここに注意して生活をしている。
けれど、こんなことまで無理になるとは思わなんだ。

「飲酒」。
酒をやめなさいと、医師に言われたことはない。
むしろ、「動脈が1本ないのだからちょっとは飲んだほうがいいかも」。
そう言われたくらいだ。
ほら、血行がよくなるかもしれないから。

けれど、今の私はほぼ飲酒はしない。
よほど足がリラックスできる状態で、新陳代謝のよい気候。
そして、たまーにやってくる「飲もっかなー」とゆう時以外
アルコールは一切口にしない。
私の過去を知っているひとは、相当驚いている。
なにせ、底なしだったので(笑)。
なにせ、相当強かったので(笑)。

アルコールが入ると、とんでもなく足がむくむ。
どんどんむくんできて、しまいには歩けなくなってしまう。
激しい痛みに太刀打ちできなくなってしまう。

多分。
血管がおいつかないのだろう。
そう思う。
でも平気。酒に強かったけど、別に好きではなかったので。

「温泉」。
温泉が植皮した皮膚にはよくないからやめなさい。
そう医師に言われたことはない。
実際、移植した皮膚には、さほど影響はないと思える。
ま、床で滑って転びでもしたら、目もあてられないけど。

けれど、私は温泉には2度と入らない。
とんでもない現象に見舞われるからだ。
とにかく痒いのだ。痒くて痒くて、眠ることができなくなるのだ。
皮膚が痒くなるのなら、かけばいい。
でも私のこれは、内部だ。
なんとゆうか、はっきりしたことはわからないけれど
筋肉とゆうか筋とゆうか。そんな箇所が痒くなる。

特にアキレス腱。
拘縮した部分や、切れ目をいれて伸ばした部分。
そこが異常に痒い。
多分。これも血行が急によくなるからだと思う。
でもこれも平気。
シャワーのほうがもともと好きなので。

ひとは、痛みよりも痒みに弱い。痛みよりも痒みがストレスになる。
そんなことを耳にしたことがあるが、あながちウソじゃないと思える。

ただ。「走る」。
これが出来ないことは、やはり大きな苦痛だと感じることがある。
もうできないとわかっていても、時々、急に走り出したくなることがある。
いや、もう2度とできないからこそ、やってみたくなるのかもしれない。
思いっきり。本当に思いっきり。
息がゼーゼーときれて、心臓がバクバクするくらいに
全速力で走ってみたくなる。
ほんの少しでもいいから。

けれど。
できないことのかわりに、今までできなかったことを得たんだ。
今の私は、少しだけ。
不自由なものを持つひとの気持ちを理解することができる。
私に自由のきかない部分ができたから
自由のきかない部分をもつひとを理解できる。

こちらのほうが、ずっと大切なことなんじゃないか。
そう思う。
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by akiaki2u | 2007-12-07 02:09 | 後遺症



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