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バスにひかれた私のBLOG

...。

自分が全て正しいなんて
本当にこれっぽちも思ってない。
思うわけがない。

けれども。
どう考えても
どう色々悩んでみても
やっぱりそこは違う。
そこだけは
やっぱ違うんじゃないか。
時間をかけて考えても
「やっぱ間違ってる」と
ひとに対して感じること
あるじゃないですか。

それが
近しいひとであればあるほど
「どうしよう」と考える。
言うべきか否か。

このままでいて
そのままでいて
よい方向にゆくとは思えない。
でも
「そのひとの為にならない」と
そう思うことは
偽善じゃねえか、わたし?
そこまでの人間か、わたし?

けど。
誰もそこにはふれないで
誰もそこを口にしないで
みないふりをして。
結果、みんなが離れていってしまったら
そのひとはどーするんだろう。
それはそれでいーのか?
いや、よくないよ。

でも。
わたしにだって
悪いとこはいっぱいあって
あわないひとだっていて
嫌われることだってあって
むしろ
嫌ってくれと思うような
性にあわないひとだっていて。
そんなわたしが
なにを口にできる?
そんな器じゃねえだろ、自分。

だけど。
そうやってスルーしといて
友達だっていえる?
付き合ってるっていえる?
友人だっていえる?
彼氏だっていえる?
親友だっていえる?

わたしは
筋を通して
はっきり言ってくれるひとは大歓迎。
わたしが自分できづいていない
悪い箇所を指摘してくれることに
ありがたいと思う。
でも、他のひとはどう?
そう思える?
ただ傷ついて終わらない?
ただ悲しいだけにならない?
みんなが
わたしと同じなわけじゃない。

だから
自分におきかえて考えてみる。
もしわたしが
どこかを指摘されたら。

そうか。
相手によるかもしれない。
口ばっかなひとに言われたら
きっとむかつく。
「おまえはどうなのよ」と
そう思えるひとに言われたら
絶対に反発するだろう。
なんであんたに
言われなきゃいけないの。
そう、思うだろう。

でも。
心あるひとに言われたら
わたしも心から
きちんと耳を傾けることができる。
一生懸命話してくれたら
わたしも素直になれる。
謝罪できる。
感謝できる。

これも
みんな同じじゃないかもしれない。
でも少なくとも
わたしや
わたしを理解してくれているひとは
同じ考え方なんじゃないか。
そう思う。

わたしが腹をたてるのは
わたしが怒るのは
わたしがそれを口にだすのは
確かに
一瞬の時もある。
決してわたしは
気が長いわけじゃなく
そこが
短所でもある。
わかってる。

だけど。
本当の本当に肝心なことを
ずっとずっと何年も
心にしまっておくことだってある。
口に出すか否か
長い間
考えていることだってあるんだ。

そして
それを口に出した時に
すっきりしてるわけじゃない。
気持ちがいいことなんかじゃない。
むしろ
気持ちが悪いほうが強いんだ。

ひととの付き合いは
難しくて簡単。
きっと
本当はシンプルで
簡単なことなんじゃないか。
そのひとに対して
誠実であればいいだけ。
素直に
まっすぐに
自分のいいところも
悪いところも
それも全部含めて
相手に対して
誠実であればいいんじゃないか。

だけど
そこがゆがんでしまうと
難しくなってしまう。

それが正しいのか正しくないのか
それもわからない。
答えなんてないけれど
でもわたしは
誠実でありたいと思う。
by akiaki2u | 2010-01-04 20:58 | その他
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バスにひかれた元バスガイド 復活迄の日々と今を綴ります